文字図 民画の中には“教悌忠信禮義廉恥”の8文字を画にし屏風に飾ったのが多い。 これらは広い意味で“文字図”というし具体的には“教悌文字図”または“倫理文字図”とも言う。 文字図と言う名前の前に“教悌“倫理”などの説明が付く理由は この文字が儒教の基本的な八つの徳目を意味しているからである。

 

korea1.gif Filial Piety

korea1.gif Fraternal
Devotion

korea1.gif Loyalty

korea1.gif Trust

 

korea1.gif Propriety

korea1.gif Commitment

korea1.gif Frugal Honesty

korea1.gif Shame

教悌忠信 朝鮮王朝儒教の基本教育書であった“小學”では “毎日のことを記録し、今や過ぎ去ったことには超然するべきであるが、 必ず、教・悌・忠・信・禮・義・廉・恥を先に行わなければいけない。”といっている。 禮義廉恥 既に、中宗(1506ー1544:朝鮮王朝の11代目王)の時、 この本のハングル翻訳本の“小學諺解”が発刊されて、 儒学者の李黄はこれを画にした“小學図”を作成した。 五つの儒教徳目とこれらに関連する色んな行いを画と一緒に一つの本にしたのが “五倫行實図”はその代表的な例と言える。 教悌文字図は基本的に楷書体で文字を書いてその文字の中にこれらに関連している古事または、 象徴物を書き込む形をとっている。 教悌文字図は宮廷の飾式模様だけでなく、仏教・道教の飾式模様と一般庶民の日常生活に所用された 模様を絵画的な次元に持ち上げることで、当代絵画の形式的な発展にも 重要な役割をした。